収入は一つの蛇口では厳しくなってきた世の中、何か始めようと思っている人は多いでしょう。そこで選択肢の一つになってくるとされているのが株取引です。参入ハードルは低いものの、市場では初心者からプロまで、同じ土俵で戦っています。初心者が大きな損を出す前に知っておきたい基本をお伝えします。

少額資金での株の始め方、口座開設の流れ

¥マークを持つビジネスマン

株をはじめてお金を貯めたいと考える人は数多くいますが、始め方がそもそもわからないうえに、資金もどれほど必要なのかといったことは初心者で全くわからないという人がほとんどです。
株は簡単に投資出来て資産を増やすことができるように思われますが、リスクも大きく、できるならば少額の投資から始めたほうがよいです。
そもそも株とは、会社や企業が事業を進めるうえでお金を集める手段であり、事業が成功すれば投資してくれた人に対して配当金を配るという仕組みになっています。
莫大な資金を投じれば資産が一気に増えますが、初心者で勝手がわからないうちは少額の投資が勧められます。

そもそも、始め方の第一歩としては、証券会社で口座開設をしなければなりません。
株取引は証券会社の口座を通して行われるものであり、口座開設をしなければ始めることはできません。
証券会社の選び方としては、まずは安全性と情報提供が優れていることを第一と考えるべきでしょう。
インターネットを介して取引をするならば、システムの安全性と操作性が悪いと満足のいく取引ができません。
そして情報提供がしっかりとなされていなければ取引において損をする可能性もあります。

次いで、どれほどの売買手数料が掛かり、どれだけの少額からの取引ができるのかどうかです。
取引を証券会社が仲介するのですが、その際にかかる売買手数料は証券会社ごとに異なります。
そして最低取引額というものも各証券会社によって異なっているので、できるだけ手数料が低く、少額での取引が可能である証券会社を選び、その会社で口座開設をすることが勧められます。
口座開設の仕方自体はそれほど煩雑なものではありません。

必要となるものは、個人情報とマイナンバーカードと本人確認できるもの、口座に振り込むお金となります。
証券会社の実店舗に直接赴いて口座の開設する手続きをしてもいいですが、近年ではオンライでの開設も可能です。
数週間後にはIDやパスワードの記された書類が郵送され、口座情報もそれらに記載されています。
この書類が届けばすぐにでも取引を介することができます。

株を始めるにあたり最近ではスマホでも口座開設が可能

株の取引は、証券会社や投資顧問会社に委託して行うこともできます。
この場合、専門家の意見のもと投資を行い、資産を増やしていくことができますが、株に対する知識が増えることはあまりなく、初心者のままになってしまいます。
さらに、手数料もかかるので、初心者でも知識を増やしたい場合には自分で少額の投資を行い、資産を増やしていくことが勧められます。

株取引は、近年ではスマホやPCを活用してインターネット回線で簡単に行うことができるようになりました。
以前は、証券会社で口座開設をする際には、資料請求を行ってからさまざまな書類手続きを経て、開設するという手順でした。
現在ではスマホやPCを活用してネットの画面上だけで口座開設の手続きを済ませることができるようになっています。

以前の方法では、口座開設までに2、3週間の日数を要することもありましたが、スマホやPCでインターネット上の手続きを行えば、最短で翌日から取引を開始することができるようにもなり、非常に便利です。
手続き自体も非常に簡単です。
準備しておくべきものは、マイナンバーを確認することができる個人番号記載書類と運転免許証などの本人確認ができる書類だけです。
まず、各証券会社の口座開設ページを開きます。

次いでスマートフォンやデジカメ、スキャナなどで本人確認書類の画像をマイナンバーの番号と共にアップロードします。
すると特定口座と一般口座そして源泉あり・なしの選択画面が表示されるので選択します。
口座のIDやパスワード、銀行口座の書類が届くので完了です。

口座の開設は基本的に無料であり、かつ開設したならば絶対に取引しなければならないというわけではありません。
どのようなサービスが各証券会社であるのかよくわからない場合は、とりあえず口座を開設してみてもいいかもしれません。
ただし、個人情報をネット上で扱うので、セキュリティ対策だけはしっかりとしておく必要があります。